古い友人で現在ハリウッド在住で唯一の日本人映画監督の北村龍平君(「あずみ」「ゴジラ/ファイナル・ウォーズ」他多数)から2013年公開の新作の情報が届きました!
『NO ONE LIVES』
*2013年公開
〈監督〉
北村龍平
〈出演〉
☆Luke Evans/ルーク・エヴァンス・・・『タイタンの戦い』(アポロン役)、『三銃士』等
☆Adelaide Clemens/アデレイド・クレメンス・・・『ウルヴァリンX-MEN ZERO』『サイレント・ヒル Revelation3D』等
〈ストーリー〉
「倒錯した愛を貫くために殺戮を繰り返す謎の天才殺人鬼と凶悪な強盗犯の死闘を描く超ハイテンション・スリラー」(トロント国際映画祭招待作品)
現在僕の知る限りの情報は以上ですが「天才殺人鬼VS凶悪強盗犯」の悪対悪の死闘に期待ワクワク!
前作の「ミッドナイト・ミーツ・トレイン」(原作クライブ・パーカー)も見るまでは少し不安があったのですが(映画会社同士の政治的なトラブルに巻き込まれた)レンタル・ショップではかなり好評でレンタル中が長く続きました。
今回の作品の原作等は知りませんが、主演のルーク・エヴァンスは今かなりの勢いで人気が上昇している役者でイケメン俳優としてもオーランド・ブルームと互角の人気です。
とにかく詳細がわかれば順次ブログします。
*北村龍平監督のHPが新たに公開されました!*
まだコンテンツ類は少ないのですが、日本人として唯一ハリウッドに進出した監督自身の現実を目の前にした想い等が書き込まれてあり必読です。
~北村龍平オフィシャルサイト 龍~
http://www.ryuheikitamura.com/
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ここしばらく彼とメールでのやりとりがなかったのですが、元気にやっている事がわかり安心しました。
まあ、僕からメールを送る事はいつでも出来たのですが、なんせ彼の仕事はハリウッドで映画監督を仕事にしているのですから邪魔になってはあかんやろ、と遠慮(?)も少なからずしていました。
それにハリウッドは良くも悪くも世界1の映画製作の中心であり、その分得体の知れない魑魅魍魎も徘徊している一種独特の異界。
そこで生きている彼の毎日のプレッシャーは想像がつきません。
とにかく旧友でもある北村龍平監督を心より応援しています!
北村龍平監督作品 『NO ONE LIVES』 (2013年公開)
------------- 広岡祐一/2012年08月13日 記------------------
昨夜やっとこの映画を観ました。
とにかくこちらでの劇場公開がなかったのでDVDはありがたいです。
=MIDNIGHT MEAT TRAIN=
監督:北村龍平
原作:クライブ・パーカー「血の本(1)/ミッドナイト・ミート・トレイン真夜中の人肉列車」
脚本:ジェフ・ブーラー
撮影:ジョナサン・セラ
特殊メイクデザイナー:マシュー・マングル
出演:ブラッドリー・クーパー/レスリー・ビブ/ブルック・シールズ/ヴィニー・ジョーンズ
(2008年アメリカ作品)
久し振りにやっとしっかりとしたホラー作品を楽しめました。
一言に「ホラー映画」と言っても今はいろいろな作品がありますが、この「MMT」は最近の“ちゃらけた”内容ではなく本物の“真面目な”恐怖映画ではないかと思います。
CGや特殊メイクでのシーンも多くありますが、まず全編を通してのブルーを出したような(銀を抜いた?)冷たい色彩が監督のこの作品に対しての考えや思いが表れていると感じたし、BGMも必要以上に前面に出さず、登場人物の台詞も無駄のない…よくある“くどい説明”や“お決まりの解説”を一切排して静かに恐怖を盛り上げ、そしてアクション・シーンはさすがに北村流の日本人離れしたセンスで見せてくれます。
(首を切り落とされた本人が、自分の胴体を見るシーンなんて今まで見た事ありません)
映画の内容は、ヴィニ・ジョーンズ演ずる“マホガニー”は“ある者達”の“僕(しもべ)”となっており、その“ある者達”のための食料を地下鉄の最終便で人知れず“調達”しているのが仕事。
その列車の運転手も“ある者達”の“僕”で、そして彼ら以外にも一般社会に生きている人間の中にも“僕”は紛れ込み、この古くから続いている“食料の調達”が偶然にもカメラで生活している者に悟られてしまった。
ラストではこの殺戮を暴こうとしていた主人公までも“マホガニー”の仕事を引き続く“しもべ”に成り果ててしまう救いようのないエンディングです。
クライブ・パーカーの原作は読んでいないので、どういった脚本になっているのかは知りませんが、最近観た有名な監督のホラー作品(“スペル”だよ)なんかよりはるかに優れている作品です。
もう一度、
久し振りに“真面目な”本物のホラー映画でファンの方にはお勧めします!
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と、友人である北村龍平監督作品を褒めるのは照れるなぁ。
でも、この日本人初のハリウッド作品1作目を観て、やはりただならぬ実力の持主だと思い知りました。
次回作に期待大です!
それにしてもあの超大作作品監督の話は流れたのかな…?
日本と違ってアメリカで監督するのは想像以上に大変だと思うけれど、ハリウッドは実力本位の世界なので彼は充分にそれに応える力を持っているのでこれからも楽しみです。
友人の北村龍平映画監督のハリウッド第一作目「The Midnight Meet Train」の国内版DVDが3月18日に発売されました。
ハリウッドの映画会社側の政治的トラブルに巻き込まれ日本での劇場公開は実現しなかったのですが、DVDが発売されてやれやれです。
原作はS・キングと並び称されている英国のモダン・ホラー作家クライブ・パーカーの作品を映像化したホラー作品。
下記アドレスはAmazon.comです。
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%B3-%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-DVD-%E5%8C%97%E6%9D%91%E9%BE%8D%E5%B9%B3/dp/B004GUSNHW
さっきメールをもらい今彼は日韓合作作品の撮影でこちらに戻っています。
時間が空き大阪にも来れるようなら会えるので、その時に次回作品などをいろいろ聞けるのが楽しみです。
前にも書いたかもわかりませんが、僕の25年来の友人に映画監督がいます。
「あずみ」「スカイハイ」「ゴジラ/ファイナル・ウォーズ」等を撮り、現在は本場ハリウッド
で映画を撮っている北村龍平監督です。
この監督と先日お茶を飲みながら映画の話や音楽の話をしました。
彼の住まいはビバリーヒルズで、映画の仕事に携わるならやはりこの地が一番
都合が良いそうです。でもさすがにここは物価がかなり高いそうです。
彼は監督以外の仕事も脚本やプロデュースも兼ねており、今回会えたのも彼の
日本にいる弟子の若手監督作品のプロデュースのために急遽日本に帰ってきた
ところです。
そこで映画界のいろいろな話を聞いていると、普段接する事のない裏話が聞けて
刺激になり、彼のいつもながらの超ド級のパワーももらえて実に貴重な時間を
過ごす事が出来ました。
この北村監督がまだ日本で本格的な監督業をする前に一度だけライブをやりました。
その頃の彼のロック・バンドのライブに参加しました(もちろん僕はギターです)。
彼はボーカルでしたが英語は英会話学校に行くと「来る必要はありません」と言わ
れた程に話せるので発音も外人並み。
それにハリウッドで映画の仕事をこなすのも英会話が出来なくては無理だと思います。
この北村龍平監督の次回作品は、ハリウッドの大物プロデューサー製作の
超メジャー作品になるので今からメチャクチャに楽しみにしています。
古い知り合いの中に映画監督がひとりいます。
「あずみ」「ゴジラ/ファイナル」などの東宝でのメジャー作品を
撮った北村龍平監督です。
監督は現在、ビバリーヒルズに居を構え時折メールで近況を連絡しあったり
しているのですが、先日送ってくれたメールで新作タイトルを知らせてくれました。
「MAGDALENA」…マグダレナ…原作がアメリカン・コミックスでキリストの末裔が
主人公のダーク・ファンタジー(彼のことですから+アクション)で、ネットで海外の
各映画のサイトにはこの作品に北村龍平監督が決定したニュースと主人公(女性)の
写真も掲載されています。
このタイトルの映画化のプロデューサーはゲイル・アン・ハード。
映画ファンならよく知られている人で過去の作品には「アビス」「ターミネーター2」
「エイリアン2」などの大作をプロデュースしているハリウッド界の大物プロデューサーです。
そのプロデューサーに監督の指名をされた北村監督ですが制作費が半端でなく
思わず冗談か?と聞きたい程の額の超メジャー作品。
この8月からクランク・インだと思われますが映画好きの僕にとっても楽しみです。
いつか彼の作品の音楽の担当をと企てております。