(今年2回目の更新!)
J.S.Bachの声楽曲をよく聴いています。数年前からこの偉大な「音楽の父」と日本で呼ぶ音楽家ヨハン・セバスチャン・バッハの曲でも主に器楽曲をギターにアレンジしていますが、最近は声楽曲であるオラトリオ、カンタータ、そして受難曲を聴き始めています。
このような教会音楽はもともと無宗教である僕が歌詞はドイツ語、歌い方もオペラのようなクラシックの声楽の発声なのでバッハの曲の中でも少し敬遠していました。
しかも2時間から3時間以上の演奏時間の「ロ短調ミサ曲」や「マタイ受難曲」等を聴くのには敷居が高かったですが、今はそれらのアリアやコラールのその圧倒的な美しいメロディに感動。それにブリティッシュ・フォークのバラッドのような物語性がますます気に入っています。
これからはカンタータ、オラトリオ、受難曲、ミサ曲、そしてこれらの音楽を組み立てているコラール、アリア、レチタティーヴォなど今まで馴染みのなかった声楽曲における様式の曲もギターにアレンジ開始です。
ちなみに今一番のお気に入りは「ヨハネ受難曲(BWV245)」。
----------広岡祐一/2014/06/20記----------
最近のコメント