09年12月30日ロシアの宇宙庁の正式な発表です。
ロシア宇宙庁のペルミノフ長官が30日に、小惑星アポフィスが2032年にも
地球に衝突する危険性があるとして衝突回避のための専門家会議を開き
対策に乗り出す事を明らかにしたそうです。
米航空宇宙局は2029年に地球に衝突する可能性を指摘していたが、その後
29年には地球上約3万2500キロの地点を通過し地球への衝突は回避された
と訂正を発表されている。
しかしその後の軌道予測は困難とも。
ロシア宇宙庁では衝突を回避するために「小惑星アポフィスの破壊や核爆発を
伴わない特殊な装置を使って地球への軌道をそらす計画案」が寄せられている。
もし地球へ衝突した場合の影響は今のところ不明だが、1908年にロシアのシベリア
上空で爆発し半径30キロにわたって森林を炎上させた「ツングースカ隕石」の3倍
以上の規模になるとの見方が出ている。
もし地球の都市部に衝突すればもちろん壊滅的で地球そのものへの影響もかなり
大きいと思われるが。
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