やっぱり今年2010年最後の日なので何か書いておこう(“おこう”ってなんか変)と思ったけどそれほどネタがないなぁ。
有名な芸能人や売れているミュージシャンなら日頃から何を書いてもおもしろおかしいのかもわかりませんが、一般人のギター弾きの僕にはそうおもしろい話題ネタはありませぬな。
まあ、せっかくなので思い付くまま(“付くまま”ってなんかおもしろい語)書くと、今年2010年の日本国は壊れていた年でしたね。政治について書きたいと思わないけどこのままではアカンね。それに難癖つけて絡んでくる例の地べたの広い例の国が鬱陶しい一年でした。何様やと思っとるん?いっぺん懲らしめなアカン。
…と書き始めると気分が悪くなんるのでヤメ。
それでは僕の生業としている音楽面も今ひとつ大きな変化も盛り上がりが感じなかったのですが、個人的にはBACH(バッチじゃないよバッハだよ)のリュート曲をギターにアレンジする勉強をしています。
リュート譜はTAB譜なので(現在のような弦上にフレットのポジションの数字を記している譜とは違います)、これを音符に直すのですがギターではそのまま音を出すのは不可能な箇所が多くあります。
そのあたりをどのようなアレンジにするのかを色々な本を読んで勉学に勤しんでおりますが、難しい。
ペンタングルのアルバムの紹介も次の6thアルバム「Solomon's Seal」がラスト・アルバムになりますが、ペンタングルには“オリジナル・ペンタングル”といった呼び方があります。
これは解散した後にバート・ヤンシュがボーカルのジャッキー・マクシー、ドラムのテリー・コックスとオリジナル・メンバー以外の別のメンバーで活動していたグループをペンタングルと一時期名乗っていた事や、その後にジャッキー・マクシー自らも集めたメンバーでペンタングルのグループ名で活動していましたので、それらと区別するための呼び方です。
あとジョン・レンボーンもジャッキーをボーカルに迎え入れた「ジョン・レンボーン・グループ」や「シップ・オブ・フールズ」のバンド名で活動していた時期もありますが、やはり「PENTANGLE」と呼べるのはバート・ヤンシュ、ジョン・レンボーン、ジャッキー・マクシー、テリー・コックス、ダニー・トンプソンだけだと思います。
しかしあれだけ英国、全米、北欧のコンサート・ツアーで世界中で演奏していたのに来日は実現していません。
もっとも1978年のジョンの初来日は昨日のように興奮したのを今でも覚えていますが。ジョンもまだ30代でガンガン弾きまくっていました。そうそう持って来たギターはギルドD-50でしたが、彼の友人のギター職人に表面板やネックの材質を大幅に替えているので市販のギルドD-50とは音質は異なります。
最後にライブ告知を。
来月1月の8日(土)と9日(日)の両方かどちらかかまだはっきりとは知りませんが大阪中央区心斎橋のブルース・バー「Slow hand」に出演します。(後日この店のHPのアドレスを載せようと思っていますがこの店のHPがない、かも)
2011年は久し振りにライブ活動に復帰しようと思っていますのでよろしくお願いします。
では良いお年を!
PS:今気が付きました。年賀状を書くのを完璧に忘れていました。
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