レッスンの教室を持つ三木楽器主催の生徒さんふたりでユニットを組んで「デュエット」と呼ぶライブのイベントが毎年催されています。予選を2回勝ち続けグランプリを決める3回目の最後のライブ会場は西梅田の旧ブルーノート現“ビルボードライブ大阪”で、今日は第一次を勝ち抜いたユニットのセミファイナル・ライブを「大阪IMP円形ホール」がライブ会場で、僕の生徒さん2人が出演するので応援に行きました。それにこのホールは初めてなので今後の参考にと思い地下鉄を3回乗り継ぎ行って来ました。
生徒さん2人が組んだユニットの演奏は気負いのないリラックスした感じで、かなりの確立をもって今日の予選は通ると思いますが、さすがに一次よりは出演者のレベルも高く、それに今日出た30ユニット(楽器演奏+ボーカル)と楽器演奏部(インスト)…別の日にセミファイナル予選…でかなりの数が残念ながらラストのビルボードライブ大阪に進めないようです。
で、今日初めて見たIMP円形ホールは全体に空間が大きく取った設計で、客席側もステージ側も圧迫感のない良いホールだと感じました。
音質はまずまずといった感じで可もなく不可もなく、といったサウンド。キャパは、もちろん出演者の顔で変わると思いますが、アコースティック・ギターのソロ・ライブを開くには少し大きいので多分使わないと思いますが、機会があればステージを味わいたいですね。
“デュエット”のファイナル・ライブの会場旧ブルーノート現“ビルボードライブ大阪”は元々はニューヨークに拠点を持つブルーノートですのでジャズ・ライブが中心のホールでしたが、大阪では相次ぐライブ会場の閉鎖でここも結局他の会社に譲渡し名前も変えて開いています。世界中にライブ・ハウスを持つ“ブルー・ノート”ですが、唯一“箱貸し”(ホールを時間貸し)をしていた大阪ブルーノートでしたが、ホントに大阪はライブに人が入りません。どれだけメジャーなミュージシャンをゲストに呼んでも好き嫌いがはっきりしている大阪人にとってよほどの「お気に入り」でなくては誰も聴きに行かない土地柄でミュージシャンには少々キツイですね。
まぁ、いつもどおりやりたいことはやったのですが落ちてしまいました。
演奏力以外にも色々な要素が必要ということを知っていましたので想定内です。
ずっと見てましたが,技術的に及第点の組が10組を超えたあたりから,厳しいなという気はしていました。
O嬢は悔しかったようですが
予選から3回ほどの練習の間に全くアレンジを変えてしまって,毎回,新しいネタを継ぎ足したのですが,おもしろがってついてきましたし
いい経験にはなったでしょう。
投稿情報: こにる | 2009/05/05 00:33
昨日はお疲れ様でした。
落ちたのは少し残念ですが、演奏は技術的にも、リズム、ノリ、2人の相性とかの雰囲気も気負いがなく客席から聴いていて良かったです。近くの客席からも「上手いなぁ」の声も聞こえました。他の方の演奏を全て聴いたわけじゃないですが、こにるユニットが落ちたのは音楽的な実力以外の要素の点数でしょうね。
これ通っていたらファイナルのためのアレンジをまたまた考えておもしろかったと思いますが。
お疲れ!
投稿情報: ゆうすけ | 2009/05/05 10:56