数ヶ月前から曲を書いています。
そこで思ったのは他のギタリストの方がオリジナル曲を作っている時、
どういった方法で残しているのか?と。
僕の場合は五線紙に音符と弦とポジションを表すTAB(タブラッチャ)譜を
同時に書いています。とくにギターのチューニングを変えている時はこの
TABはありがたい記譜手段です。
以前知り合いにいたギタリストのひとりは、その都度覚えながら曲を作り、
音符もTAB譜にも書いていません。実は音符の読み書きが全く出来ない
事もあるのですが、驚く事に耳コピも何にもメモさえしなくて弾いていました。
曲を作るのに楽譜を書いていくメリットは、浮かんだメロディ等をその時に
覚える必要がありません。それと、自分の曲なので時間をかけてもっと良い
曲にしようと思った時にも楽譜に残しておくといつでも見直すことも容易です。
メモ程度でも、自分さえわかればいいのでとくに音符にする必要もないと思うし、
それに楽譜の読み書きが出来るのとオリジナル曲を作るのとは全く違うので、
例え初見演奏が得意でも自分で曲を作れない人は多いようです。
作曲方法に決まりもありません。
歌詞のある曲なら、歌詞を先考えてメロディを後から付ける人、逆にメロディが
先に浮かび歌詞をそのメロディに乗るように考える、コード進行を先に考える…
など様々な方法、やりかたがあるので自由気ままに作ればいいだけです。
オリジナル曲は誰でも鼻歌程度から作れるのですがそれを聴いた他人が感動
するような曲はやはり簡単には出来ないです。もっとも他人に聴かせるために
作っているわけでなく、まず自分自身が楽しめるのかが大事ですが。
PCの音楽ソフトにはマイクで鼻歌を記録した後に自動で音符に変換し「ジャズ風」
「J-POP風」「演歌風」等に簡単にソフト側でアレンジするのも売っていますが、
やはり人が作る曲とは違うモノに聞こえてしまいます。まあ、面白いと言えばそう
なのですが、こんなのを自動化する必要があるのか疑問。そのうちに色々な言葉
や単語を入力すればPCがそれを適当に繋いで「ミステリー風」「エッセイ風」「時代劇風」
とかの小説を書いてくれるソフトが出るかも…ひょっとすれば出ている?
・・・でもこれはおもしろいか。
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