マーチン000-28(’75)
やはり生活臭プンプンの写真になってしまった。
それはそれとて、この時代のマーチンは「SQ」のみの製作なのであえて「SQ」と今の「AJ」といったようなモデル名はありませんでした。
もともとマーチン社は「ネックは反りません」が売り文句であったのでアジャスト・ロッド仕様ではなかっのですが、日本のような湿気が多い気候の土地や、扱いが雑であればやはり“反り”は起りました。
で、もしネックが反ってしまった時は永久保障体制でいつでも無料で修理を約束していましたが、僕の持っているこの写真の000-28は20年以上ネックを全く触っていません。つまり反った事がありません。
しかしマーチンの場合、ネックの反りよりブリッジが浮く現象が起る事があります。それでも当時はそのような時も完全無料で対応していましたが。
SQ仕様がAJ仕様に変更されたのは、マーチンのオーナーである各国のミュージシャン達が「プレイヤー自らが自分にあったネックの調整が出来るように希望」の声が多くなったからと言われています。
でもSQからAJ仕様に変更で音が変わったのも事実なのですが。
これからマーチンを初めて購入する人には僕個人的には中古でSQ仕様を探すのが良いと思います。今のAJ仕様の音が悪いのでなくよりSQの方が良いので。
ウニャっ、っともうひとコメントっ≦⌒▽⌒≧З
写真からも丁寧に弾かれて、いい状態ってのが
よくわかりますニャンっ≦⌒▽⌒≧З
(ピックガードの周囲浮きも無いようですしぃーっ♪
「000」って「D」のような塗装のクラックは出るのでしょうかっ??)
ずいぶん昔、ラグタイムとか興味を持った頃、
「000-28」は手に入れたかったけれど、
先立つものがニャかったしニャォっ≦ ̄δ ̄≧З
ブリッジの浮きって、'80年代以降が
多かったのではなかったでしょうか?
製造工程の仕様が変わったようなことを
聞いた記憶がありましたけれどニャォっ!?
よく行っていた楽器屋さん(もう閉店してしまいましたが)、
あの店でよく実物を見せてもらいましたニャンっ!
表面板とブリッジ周囲にレポート用紙とか
薄い紙を入れると何ミリか入ってしまう隙間をっ≦ ̄δ ̄≧!
また、ブリッジ自体がサウンドホールのほうに引っ張られて、
トップが波を打っていたのもありましたニャォっ!!
高温多湿の日本ってこともあるようだけど、
扱い方やメンテナンスをいいかげんにすると、
楽器にそれが出てしまいますニャォっ≦⌒ω⌒≧З
投稿情報: あさいねこ | 2011/01/28 03:09
こちらもどうも~!
ありがとうございます!m(__)m
マーチン、Dタイプ、000タイプその他のタイプにもやっぱり塗装のニス割れは起ります。
写真の000-28もボデイ表面にありますが、ギブソンに比べると少ないです。
塗装処理の違いかギブソンはひび割れだらけになりました。
もちろん板そのものは割れていませんけど。
80年代マーチンのブリッジの浮きは当時も問題になりましたが、やはり製造工程に原因があったようですが、詳しい事はマーチン社も説明しないようでした。
ただ、この頃から良い材質の在庫も少なくなって来たのと、AJタイプでコスト・ダウンした製品も作りだしました。
今の社長に替わって“低価格なマーチン”をラインアップに加えた頃から、やはり質が落ちているようです。
あと、マーチン社の製造工場の温度ど湿度の厳しい管理で作られたギターは、やはり日本の気候に馴染みにくい事もあるみたいですよ。
マーチン買うなら70年代の中古がお奨めです!
投稿情報: ゆうすけ | 2011/01/28 10:28
再び、ウニャっ≦⌒▽⌒≧З
ギブソンの塗装は硬質だから、マーチンよりも
クラックは出やすいのでしょうニャォっ≦ ̄δ ̄≧З
> 80年代マーチンのブリッジの浮きは当時も問題・・・
少し前、この問題を改善するように本社へ直訴しに
リペアマンらが行ったとか聞きましたけれど、
その後は「???」。
情報源が途絶えてしまいましたからニャーっ≦ ̄δ ̄≧З
> 今の社長に替わって“低価格なマーチン”を・・・
アルミのようニャものを貼った表板のや、
ネック材が集成材のものだったり……。
時代といえば時代だけれど、
よき時代のマーチンを知ってる人から見れば、
「ニャんだかニャァーー」って感じかニャっ≦ ̄δ ̄≧З
> マーチン買うなら70年代の中古がお奨めです!
'50、'60年代のものは価格が跳ね上がってますからニャォっ!
生まれた年のモデルがほしいニャんて思うと、
その価格にビックリですしぃーーっ≦ ̄□ ̄;≧!!
投稿情報: あさいねこ | 2011/01/28 13:21
'50~'60年代のマーチンは本当に高いですよね!
知り合いの方が去年1932年製のマーチン000-18を買いました。
180万円!
でも本当にすごい音が出ています。それにこの時期はマーチンも試行錯誤していた時代で一本づつが材質を変えたり、それに完全手工なのでこの価格はしかたないのかな、と思いました。
それに本当にすんばらしい響き!
投稿情報: ゆうすけ | 2011/01/28 17:18