「The Pentangle/1st」「Sweet Child」に続くペンタングルの3rdアルバムは1969年の6月からロンドンIBCスタジオで制作が開始されました。
またこの時期には影響力の強いBBCTV「DAVID FROST SHOW」と「TODAY」の出演、ロイヤル・アルバート・ホールで開催された「ポップ・プロムズ」にフリー・ウッドマックらとステージで演奏しています。
同年7月14日からは2回目のアメリカとカナダを周るコンサート・ツアーもスタートし、デトロイトとシカゴで3日間ずつのステージをこなしロードアイランドで開催された「ニュー・ポート・フォーク・フェスティバル」にも3日間出演しています。
この「ニュー・ポート・フォーク・フェスティバル」でのペンタングルの演奏がアメリカのTV局が制作した番組に偶然写る事になりました。
この番組はアポロ11号の月着陸の様子を伝える一方、その瞬間のアメリカの若者の姿を紹介…といった内容で偶然にも僕もNHKで見ました。
日本のNHKTVでこの番組を放送した時はアメリカで放送された何年も後なのですが、アポロ月着陸船が今まさに月面に降りた時に『一方地球上では…』とかのナレーションが入りこの野外で開催されたフェスティバルの様子が映し出されました。
最初はなんとなく聞き覚えのある曲でPPM?かな、と思ったのですが、TV画面にジョン・レンボーンの姿が!
曲目は「ブルートン・タウン」で数十秒の間番組のナレーションも被って演奏が聞こえていました。
まだビデオはVHSが全盛の頃であわてて録画ボタンを押し数十秒間は録れました。今もこの番組のDVDが出ていないかを探すのですがどうやら商品化はされていないようです。
☆☆☆☆☆
*で、結局阪神タイガースはCSは負けて今年は2位の成績で終わり。
ま、いつも大事な試合では見事な程に負けるのでそれほどのショックはなかったのですけど。
*アメリカTVドラマでAmazonnで評価の高い「ホミサイド」を参考にレンタルして観ました。
1995年から始まり番組は終了しているのですが、番組中に携帯電話がまだ使われていない少し古い作品で、ボルチモア警察署の殺人課の個性ある刑事達の日常の物語です。銃撃シーンやカー・チェイスは皆無で現実感一杯の内容。最近のCSIシリーズのようなハイテク捜査も全くありませんが、エミー賞を何度か受賞している良作品です。事件の通報を受け事件現場に向かう車の中での刑事達の会話が全く事件に関係のない内容が変におもしろく、本物もホントはこんな感じなのかな、と。
現在のところシーズン2までDVD は発売されています。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。