1968年11月から12月にかけて17日間に渡るコンサート・ツアーで、初日のロンドン・ロイヤル・アルバート・ホールでのコンサートは各メディア、音楽とは関係のない一般紙「ディリー・グラフ」等でも非常に好意的にペンタングルを絶賛する記事を掲載しました。
68年当時にロイヤル・アルバート・ホールを満員にするコンサートを開ける事は、各ミュージシャンにとっても大変な栄誉でもあり、また成功への道でもありました。同じ時期に「クリーム」もこのホールで成功していますが、とくにペンタングルは68年から71年に5回の公演を開き当時の人気の高さが伺えます。
そして翌年の1969年に行った最初のアメリカ・ツアーも成功に終えました。
これはバート・ヤンシュ、ジョン・レンボーンはソロ・アコースティック・ギタリストとしてもアメリカの若者達の間ではすでに有名で多くのファンも持っていたためペンタングルとしてのコンサートには多くのファンが楽しみにしていました。
またこの時期は英国のバンドの多くがアメリカに受け入れられた年でありフリーウッド・マック、レッド・ツッペリン、ジェフ・ベック・グループ、テン・イヤーズ・アフター等もアメリカでの初のコンサート・ツアーでブレークし、ブリティッシュ・ミュージックがアメリカの若者達に非常に好意的に受け入れられていく時代の始まりでもありました。
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明日10月15日からセ・リーグのCSシリーズがうちの甲子園に読売を向かえて始まりです。
先に2勝したチーム(もちろん阪神タイガース)がナゴヤ・ドームの中日ドラゴンズと日本シリーズ出場権をかけて闘い、今年は長く野球を楽しめます。
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