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ギター等の楽器を購入する際、楽器店で実際に弾いて音を聴き、弾きやすさ等を確かめ納得して購入するのが基本だと思いますがオールドやヴィンテージ等はネットでのオークションや専門店の通販、または海外のサイトで気に入ったのを見つけた時には実物を見れない、弾けない、手に持てない事があります。
国内なら少し遠方でも出来る限り実物の楽器を手にして弾いてみるのが良いと思うのですが、海外の場合はよほど気に入ったモノでも送られて来て実物を手にするまではやはり心配です。
知り合いの中でアメリカのオークションのサイトでギブソンJ‐50(1960年製)を購入したのですが、送られてギターを見ると裏板の一部が割れていたそうです(そのオークションの出品側はその事は書いていなかったようです)。
もちろん修理に楽器店へ頼んだのですが高くついた、と。
オールド、ヴィンテージはオークションだからといって安い価格ではなく、逆に他のいろいんなモノと同じく競で高価格になるので年代モノ以外は実際に店舗で買うべきですが。
で、時々海外のオークションや海外の楽器店サイトでギターを数本購入している知り合いの話では、ここ数年の間に税関で止められるようになって来たそうです。
ワシントン条約等に触れる物品は正規の手続きをしなくては輸入も輸出も出来ないのですが、ギター等の場合は木材のハカランダ等がこれに触れます。
それが最近はローズウッド、エボニー等も厳しくなって来たそうです。
ギブソンのエレキ・ギターを大量に輸入しようとした業者になんとFBIが調査に乗り出した話も聞きました!
僕はオールドそのものはそれほど持ちたいと思っていないし、もし欲しくなれば国内で探すのでこのような心配は今のところはありませんが。(もちろん 金もないし)
もともと楽器を通販で購入する考えはないのですが、一度だけヤマハのミニ・ギターをヤフオクで個人の方が出品しているのを探して競り落として購入しました。
パソコンの前に座って音符をキーボードで打つ時にギターも手にしているのでよくそこらに当ててキズが付くから買ったのですが1800円でした。
ちなみにこのヤマハのミニ・ギターは夜中に暗闇の中で踏みました。
ヘッドを踏んでボキッ! です。
----------------------- 広岡祐一/2012年3月13日・記 ----------------------------------
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