ここでの「聖書」とはもちろんキリスト教のあの「聖書」のことです。
僕自身はキリスト教の信者…クリスチャンや仏教徒でもありません。だからと言って神も仏も信じない無神論者とまでも考えた事はありませんが。家の窓のガラスにキリストの像が浮かび上がった、とかの“奇跡”やその類の現象には興味を惹かれますが。
音楽の最古の源流は「グレゴリア聖歌」と呼ばれる6世紀頃に成立した神(イエス・キリスト)への祈りの音楽です。
ユダヤ教から派生したキリスト教の毎日の聖務日課の中にある祈りなのですが、音楽の歴史ではキリスト教が大きく関係しています。
と言う事で、なんせキリスト教の信者数は世界中で約20億人(日本国内はかなり少なく260万人)もいるのですから少し知っておきたいと思い、まず「聖書」とは何?が浮かびました。
そこで、映画やドラマの中にもよく出て来るこのキリスト教の聖書には「旧約聖書」と「新約聖書」の二つを聞いた事はありますが、じゃあ、この二つの聖書の違いは何?
「旧約聖書」は恐らくかなり昔にもともとラテン語等で書かれたのをわかりやすい英語等に訳し、それをもっと現在の言葉に訳しなおしたのが「新約聖書」とか勝手に思っている人が多いのがわかりました。
ようするに元は同じ聖書を2度訳した…と。
間違いです。本当は僕もこんな思いを持っていましたが。あほです。
「旧約聖書」はイエス以前のイスラエルの神話や歴史、詩歌、予言等の様々な口頭伝承が記され、「新約聖書」はイエスの生涯が記された書物です。
ユダヤ教は主に「旧約」を聖書としています。
これは未だにメシヤ(救世主)は現れていない、ですからイエスを救世主とは認めていません。
この両方の聖書も誰か1人が書いた本ではなくて何人もの使徒達が後年に書いたのをまとめた内容です。
僕もこれからもう少し勉強しようよいろいろと読んでいますが、キリスト教を信仰していなくても聖書に書かれている内容は興味があります。
☆☆☆☆☆
*ラジオで衆議院の予算委員会を聞いています。ようするに国民から集めた税金の使い道を決めるために与野党の質疑応答底抜け脱線劇場なのですが、まあよくも予算と関係のない事で盛り上がるモンです。
*しかしあれほど期待され圧倒的に選挙で勝った民主党ですが今は風前の灯。それに毎日極悪な事件も頻繁に起きているし、大丈夫かこの国は?と思いますがそれじゃあ何かしているのか?と言われると…。文句ばっかり言うのも考えモンじゃ。
作曲の続きをしょ。
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