前回「メヌエット」について少し書きました。
ここではもっと詳しく、そして他の舞曲についても書こうと思ったのですが、今や調べたい事柄はWikipedia等ネット上でいくらでも僕が説明するより詳しく(そして正しく…多分)調べることが出来るのでやめ。
と思いましたが、いろいろなページを見回してそこに載っていないおもしろそうな事柄だけ書く事にしました。
“音楽の歴史”を区分すると、
「ギリシャ/ローマ」時代~「中世」時代~「ルネサンス」時代~「バロック」時代~「古典派」時代~と大きく分けるようです。
「ギリシャ/ローマ」以前になると“神話”になるので音楽的にはどうしょうもない時代で、当然この時代にも“音楽”は存在していましたが(当時の楽器のレリーフが残っているので)、どのようなメロディ、形態だったのかは残念ながら殆ど空想の域を出る事は出来ません。よって“音楽”がいつ発生したのか?は宇宙生成の“ビッグバン以前を考えるのと同じく想像するか、あまり意味がないものとして諦めましょう。
一応"最も古い音楽”は中世の宗教での音楽「グレゴリア聖歌」となります。まだ現在のような五線譜は誕生していないのですが、それらしきものは残っているので、現在でもCD等で聴く事が出来ます。もちろん普通の生活をしている一般庶民の“世俗音楽”も存在していましたが、そういった音楽は代々口で伝わるものなので殆どは失われています。
ただ「グレゴリア聖歌」の旋律はこのような当時に誰もが親しみのある世俗音楽のメロディを拝借した事から始まっています。今のように「新曲を作るゼ!」「ヒット曲を作るゼ!」のような“作曲”の概念も生まれていない時代です。
なので、舞曲のように踊る為の音楽(楽しむための)はもっと先、次の時代のルネサンス期あたりから生まれています。
そしてドンドン進んで「バロック音楽」の時代で盛況になり、いろいろな舞曲を組み合わせた「組曲」が登場!
と言うもの、この時代に庶民からも大きな邸宅を持つ富豪が生まれて来たり、王侯貴族が力を持って来た時代になったからです。そして舞踏会も同じ舞曲ばかり踊っていられないので、いろいろな舞曲を組み合わせて変化を付けるのも自然な流れだと思います。
舞曲にも発生した各年代、国によって流行や廃れたモノもあるので、組曲にも時代により様々な舞曲を組み合わせたのがあります。
そして舞踊を伴わない器楽曲…踊りのBGMではなく、楽器の演奏を音楽として聴かせる音楽の誕生で、実際に踊るための音楽ではないので、各舞曲を様式化(パターン化)の編曲を施した事にもなります。
それもやがて廃れて行き「古典派」では「交響曲」が生まれ、現在“クラシック”と呼ばれている音楽に至ります。
よって「舞曲」は言うなれば古い時代の音楽「古楽」のジャンルになり、僕の好物なのです。
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やっぱり書いているうちにドンドン横道にそれて最初に書こう、と思っていたのからずれました。
次回は各舞曲の特徴を。
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ようやく春の季節に変わって来た今日この頃。
それでもまだ朝はストーブ(今はエアコンか)を点けて暖をとりますが、すぐに部屋の温度が少し前の10度前後ではなくて15度以上に上り少し暑くなります。
もうすぐ「今日も暑い…。今年も大阪は猛暑やんか…」と文句たれていると。
冬はともかく夏の大阪は日本で一番暑い! 沖縄に勝った!
その時期が来るまで楽しもう。
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民主党…。あかん。この人達に政治、日本を預けられへんなぁ…。
周りではちょっかい出す国ばっかりなので今の民主党に任せていては大変な事になるかも。
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それはそうと、いよいよキャンプが第2クールへ入った!
球春近し!開幕近し!
もちろんプロ野球です。もちろん浪花生まれの阪神タイガースのファンです!
去年は中日ドラゴンズに1ゲーム差で優勝を逃しました。
なので当然、今年も優勝争いに絡んでくるチームだと思いますが、数年前ならこんな事を開幕前に考えられなかったタイガース。
星野さんが監督をした年からですが強くなって来たもんです。
今年も最も注意しなければならないチームはドラゴンズ。ホンマに強い。この球団は。
とにかくオープン戦よ、早く始まって欲しい!
コメント
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