今年はせめて二日おき位になにか更新したいと思っていましたが、やはり一般人にはそれほど書き込む事象が起らないけど、まあとりあえず…何か書いて更新を。
年が明けて5日目。
すでに世間は正月気分も殆どなくなって来ました。
まあ、これも年々感じているし多分去年のこの拙稚のblogでも同じような事を書いていると思いますが、自分自身の子供の頃(1970年頃)の正月はちゃんと“昭和のお正月”を過ごしていました。
年末の大晦日12月31日は正月用の料理に使うもので足らないものを夜の11時過ぎに近くの公営市場へ買いに行かされました。もちろんコンビニなんてまだ世の中に生まれていないし、それどころかスーパー・マーケットがまだ少し珍しい時代です。
当然TVは「紅白歌合戦」、その前は「発表!日本レコード大賞」を家族で観ます。
11時45分からはNHK以外の全民放がこの日だけ協力してひとつの番組「ゆく年くる年」を生放送…つまりどのチャンネルを回しても(この表現がすでに死語)していました。
元日の朝は家族揃って「おめでとうございます」のごあいさつを照れながら。
昼からは親戚の家に年始周り…これが子供にとってはお年玉をもらえるうれしいチャンス。
凧揚げ、コマ回し、羽根つき…あと百人一首やゲーム(バンカース、ダイヤモンド・ゲーム、すごろく)を本当に正月の遊びとしてやっていました。
今でもデジタルになったとはいえ家族でビデオゲーム・ゲームで楽しんでいる家庭も多いのでは。
で、お年玉・・・。
僕の小学生の頃は300円~500円。中学生で1000円位をもらっていたように思いますが、残念ながら全額を貯金させられていました。
まあ、お年玉で買うモノといえば本(もちろん月刊漫画雑誌)やプラモデルあたりで、今のような何千円もするゲーム・ソフトなんてなかった良き時代でありました。
…今年はどこにも初詣に行っていない。
じゃまくさいしな。
さて、バッハに戻ろう。
------------広岡祐一/2012年1月5日記--------------------
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