先日に購入したDavy Grahamの「ANTHOLOGY 1961-2007 Lost Tapes」のディスク3から「DeVisee Suite」を耳コピをしました。
最近はJ.S.Bachの曲のアレンジをしていたので久し振りの耳コピ(採譜)です。
Liveで演奏されているこの曲は、14世紀(17~18世紀の説もあり)に宮廷音楽家兼作曲兼リューティストのRobert De Visse(ロベルト・デ・ヴィゼー)作曲のSuite(組曲)ですが、この人の詳しい記録はわかっていないようです。
とりあえず楽譜を探しましたが、他の曲(サラバンダ、ブーレ等)やギターにアレンジした楽譜は数曲見つかりましたがこの曲は見当たりませんでした。
市販されている曲集には載っているのかもわかりませんがAmazonnや楽譜専門店では曲目までは確認出来なかったのでこうなれば自分で採譜になります。
それにもし市販されている楽譜集等から同名の曲が見つかってもRobert De Visseの曲が弾きたいのではなくDavy Grahamの演奏している曲として弾きたいので結局は自分で採っていたとは思いますが。
この曲は3/4拍子ニ短調~4/4のニ長調のシンプルな組曲でチューニングもレギュラーで、Davyの曲の中ではポジション等も悩む事無く短時間で獲れました。
では他の曲にも挑戦を。
------------------------ 広岡祐一/2012年5月28日記 -----------------------------
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