マーチン君の瘡蓋
瘡蓋…ケガ等のあとに出来るあのカサブタ。
一ヶ月に8人程の生徒さんがマーチン000-28を購入された時期があります。
もちろん8本になるのですが、その中のひとりの生徒さんがその愛器「マーチン君」を久し振りに教室に連れて来ました。仕事のためにギターを弾く時間はあまり多くないようですが、さすがにマーチンです、良い音が、出ていました。
ただひとつ気になるのが新品のギターにはキズが付かないようにピック・ガードに薄いビニールのシールを張ってあるのですが、普通は購入後に剥がします。
電気製品などのリモンコンのデジタルの表示部やデジカメのモニターなどを保護するシートのようなものなのですが、このマーチン君の所有者の女史は購入してから数年は経っているのに未だにそれを付けたままにしておる。
取れよ剥がせよ。
ギターのボディにピックなどのキズが付きにくいようにピック・ガードが張ってあり、そのピック・ガードには店頭などで試奏された時にキズが付かないように薄いビニールのカバーが張り付いているのですが、普通購入後はもちろん剥がします。
まあ、そのままでも音にはほとんど影響はないのですが、楽器店の店頭からパクってきたみたいに見える。
人様の事なのでええんですが、剥がせよ。
CDや本には日本特有の「帯」が付いていますが、この「帯」も後生大事に捨てないでCDならケースの中に入れてとってある人も多いです。
これ、古本店に売る時には少し金額がプラスになるようですが、捨てろよ。
カサブタを見ると剥がしたくなる衝動に駆られますので、いつか隙あらば剥がします。ええ。
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