5.A Woman Like You/ア・ウーマン・ライク・ユー
バート・ヤンシュが好んでよく使うディヴィ・グレアム考案のDモダール・チューニングでのオリジナル・チューン。
この個性的でいかにもヤンシュらしいソロのヴォーカル曲は1968年末に発売された彼のソロ・アルバム『Birthday Blues』にダニーとテリーも参加してのスタジオ・テイク・バージョンで収録されています。
この『Birthday Blues』はペンタングル・サウンドが大変色濃く、もしこのアルバムにジョンも参加していれば…と当時はよく思いました。
I don't believe I've seen a woman like you anywhere
And I must admit that I can see me making you into a dream
But if I had a magic wand to wave
I'd send dove to catch your love
And I'd send a blackbird to steal your hert
…
あなたのような女に会ったことがない
あなたのことが心を離れそうにもない
わたしがもし 魔法の杖を持っていたら
愛を捕らえるために あなたのもとに鳩を送り
心を盗むためにカラスを送るだろう
…
6.Goodbye Pork-Pie Hat/グッバイ・ポーク・パイ・ハット
4曲目と同じくチャーリー・ミンガス作の亡きジャズ・ミュージシャンのレスター・ヤングを偲んだジャズ・チューン。
バートとジョンの唯一のデュオ・アルバム『Bert and John』にもアコースティック・ギター2本の演奏で収録されていますが、ペンタングル解散後にジョンはステファン・グロスマンとのデュオでも演奏し彼とのアルバムにも収録されています。そしてジョンの来日時にはソロ・チューンとしても聴かせてくれました。
このアルバムではダニーのベースとテリーのドラムも加わりより“しっとり”とした演奏が聴けます。
☆☆☆☆☆
Part17へ
…中日との差を0.5とした現在首位の阪神タイガースは優勝出来るのか?
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。