3.Spuringtime Promises
*テリー・コックス:ドラムス
*バート・ヤンシュ:Aギター&ボーカル
*ジャッキー・マクシー:ボーカル
*ジョン・レンボーン:Aギター
*ダニー・トンプソン:Wベース
バート・ヤンシュがボーカルのこの曲、僕にとってはペンタングルの曲の中ですごく不思議に聴こえます。
キャッチーなフォーク・ソング風で一度聴くとメロディも覚えられ、ジョン・レンボーンの弾きまくるアドリブ・ソロもギブソンJ‐50のあの枯れたすごい音色で大好きな曲なのですが…。
一時わたくしはペンタングルのコピー・バンドを組んでいて彼らの曲、このアルバムでは1曲目等数曲をコピーしていました。
この「Springtime Promises」も是非レパートリーにと、コピーをやり始めたのですが“バート・ヤンシュのギターのパートを弾きながら歌えない”のです。
他のペンタングルのどの曲をコピーしても歌えるのですが、この曲はなかなか歌う事が出来ません。
その理由は、あまりにもギターのリズムとメロディのリズムが異なるので。
例えば1stの名曲「ブルートン・タウン」をバート・ヤンシュのギターのパートを弾きながらバート・ヤンシュのボーカルは普通に歌えるのですが、何度練習してもこの曲だけは…難しい…と言うより無理…でした。
バート・ヤンシュ、ジョン・レンボーンそしてディヴィ・グレアムにみられるスタイルは大変複雑なフィンガー・ピッキング奏法(まるでインストのような)での“弾語り”ですが、そういった難しさと全く違うのですが…。
Summertime is with us once again
Flowers blooming everywhere again
And the cold days of winter are behind us now
And the springtime promises all come true
...
夏が訪れる
いたるところで花が咲き誇っている
寒い冬は過ぎ去り
春の約束はすべて実現した
…
で、
何度もこの曲を聴いていると小さな声でバート・ヤンシュのスキャットが聴こえて来て、どうもボーカルだけ後でオーバー・ダビングしたように思えてきました。
ただペンタングルがラジオ番組に出演した時にもこの曲を演奏しています。
もちろんラジオのスタジオ収録でボーカルを後で入れたのかもわかりません。が。多分。
<テリー・コックスの証言>
「ある春の日にグロスター・ロードからグリーンクロフト・ガーデンまでバスに乗ったあとで書いた」
…ドラムスのテリー・コックスの書いた曲だった!
(to28)
☆☆☆☆☆
・昨夜僕が子供の頃にお世話になった叔父が19年間の入院生活の後に亡くなりました。
19年間の長い入院生活の原因となった病名は「風邪」です。インフルエンザ等ではなくてごく普通に誰でもひく風邪なのですが、その風邪のウイルスが脳に入ってしまい脳に感染しました。
それからベッドの上で一度も退院出来ずに19年間を入院していました。
ご冥福をお祈りいたします。
・腰はだいぶんと良くなりました。
どうやら「ぎっくり腰」でしたが、今は普通の生活を出来るようになりました。ただ薬は飲み続けています。
かなり評判の良いゼリア新薬工業の『コンドロイチンZS錠』です。
これだけが第3類医薬品で他のメーカーのはサプリメントでしたので。手放せない。
ただこの薬、口の中でひっつきよる。
最近のコメント