「アコースティック」はその他には“自然倍音を発生する”の意味も含まれています。
≪音楽用語続き≫
*カプリッチョ/capriccio(伊):17世紀のフーガ風の鍵盤音楽でバッハ作品にも数曲あるが19世紀になると″気まぐれな性格の小品"といった意味に変化。 よけいに意味がわからん。
*ゲネラルパウゼ/generalpause(独):いかにもドイツぽくてとげとげしい響きのこの用語の意味は″全体の休止”。オーケストラ等の演奏で全声部・・・つまり全ての楽器の演奏が同時に休む事。
*サラバンド/saraband(英):バッハ以外にもヘンデルでも有名な17、18世紀にヨーロッパで大流行したゆるやかな三拍子の舞曲。主に男性の舞が中心で露骨な性的な振りが表現されたので国によっては禁止令も出ました。18世紀になると2拍目に長い音符を置くように変化。
このサラバンダはギターでも多く編曲されていますがどなたの作品もよく似ていてバッハとヘンデルの違いがよくわかりません。
*シャコンヌ/chaconne:(仏):ゆるやかな3拍子の舞曲。一定の和音進行で展開される変奏曲。
有名な曲ではバッハの『無伴奏バイオリンのためのパルティータ第2番(BWV1004)』です。
この「パルティータ」とは違った国や違った時代の舞曲を組曲として書かれた作品の事でやはりバッハが多くの作品を遺しています。
≪続く!≫のか?
-----------------広岡祐一/2012年11月12日・記--------------------
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